1.スポーツ・フィットネスクラブ業界の動向
業界規模は右肩上がり!但し物販は弱い
特定サービス産業動態統計調査によりますと、15年間で売上高は約1.5倍の3,146億円に成長しています。 主に施設利用料金が寄与しており、その反面直営ショップなどの物販サービス系の売上は減少傾向にあるようです。 社会的な健康志向が進む中、スポーツ・フィットネス業界は順調に成長しています。
利用者・事業所・従業員も増加傾向
売上の増加傾向に伴い、利用者数も増え、事業所・従業員も順調に増えているようです。
一般家庭のスポーツ支出は?
家計調査年報によるスポーツ関連の支出は増加傾向にあるようです。 この結果から判断するにスポーツ・フィットネス業界は利用者&単価増の好循環にあることが推測されますが、 スポーツ用品についてはクラブ運営ではなく、他の小売店で購入している姿が想像できます。
検索キーワード候補から見る需要
スポーツ・フィットネスクラブのホームページを訪れるユーザーはどんな情報を探しているのでしょうか? 検索キーワード候補から、ユーザーの求める潜在的な需要を掘り起こしてみましょう。 【Googleサジェストから取得分析】
検索キーワード候補数 | スポーツ・フィットネスクラブを絡めたキーワード数は4,858個以上。ボリュームとしては中規模部類に入ります。 |
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スポーツクラブ+地域名 | 地域名と組合せての検索が多いので、地元などで通いやすいスポーツクラブを探していると推測されます。 |
スポーツクラブ+施設名 | クラブ名を直接検索する傾向が多くあるので、HPでプログラムや料金を確認していると思われます。 |
スポーツクラブを軸にした検索ワードは地域名と施設名がほとんどで、ちらほらとヨガやダンスなどのプログラム名が見受けられます。 このことからユーザーは自分が通える範囲のクラブを探し、そこに目的のプログラムがあるかを判断しているものと思われます。
2.スポーツ・フィットネスクラブのHP制作方針
まずはGoogleプレイスへの登録
スポーツクラブを探す時、地域名との組合せが大部分を占めています。 その検索結果に表示させる手段として最も効果的なのが、Googleプレイスへの登録です。Google検索結果は特定のサービスを検索する場合、検索ワードや検索している地域にて展開するお店を優先的に表示する機能があります。 この優先的に表示される箇所がGoogleプレイスというGoogleの地域情報サービスで、これに登録し必要情報を記入することで、地域名と組み合わせた検索に対応することができます。 この機能はアカウントさえ作れば無料で活用できるので、まずはこの情報をしっかりと編集しましょう。
体験プログラムへの参加を促す
スポーツクラブでは資料請求をゴールとするよりも、足を運んで実際に体験して頂くことが会員獲得へ繋がりやすと考えられます。 ですので、それを一つのゴールと設定し、行動に移してもらえるまでの障壁を取り除いていくHP作りが大切です。
インターネットの普及によりお客様の根底には比較意識が強く根付き始めています。 もちろん内容が最も重要ですが、比較対象として検討して頂くためにも、難しさを感じさせないHP作りが大切です。
3.スポーツ・フィットネスクラブのHPコンテンツ
ここまでを踏まえて、スポーツクラブのホームページに必要なコンテンツをピックアップしてご提案致します。
施設紹介
スポーツクラブ内のスタジオやプール、サウナなどの施設を写真付きでご紹介するコンテンツです。
会費・利用料
やはりもっとも気にされる項目が料金プランです。 こちらでは会員種別ごとのプラン料金を説明します。
プログラム
クラブで実施いているプログラムをスケジュール含めてご紹介します。
入会案内・体験案内
入会を促す入会案内と、体験案内を行うページです。
アクセス
クラブの基本的な情報・所在地を地紹介するコンテンツです。
その他
その他には、一般的なお知らせ、お問い合わせフォーム、サイトマップ、個人情報保護方針などを掲載すると良いでしょう。
株式会社SOYAGIMIは、スポーツ・フィットネスクラブ専門ではありませんが、ホームページ制作におけるプロフェッショナルとして、 まず業界のマーケティングとユーザー動向を把握し、時代性を考慮しながら制作の土台となる方針を決めています。 これは格安プランにおいても同様です。 ホームページ制作をご検討されているお客様と、ご一緒できる機会を心よりお待ち申し上げております。
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