ダンススクールのホームページ制作

一昔前まではダンススクールというとクラシックなものでしたが、
近年ではそのバリエーションや需要も増え盛り上がりを見せています。
地域性の高いサービスなので、しっかりとした差別化をHPで図ることが大切です。

1.ダンススクールに求められている情報

ダンススクールのホームページを訪れるユーザーはどんな情報を探しているのでしょうか? まずは検索キーワード候補から、ユーザーの求める潜在的な需要を掘り起こしてみましょう。

検索キーワード候補数 ダンススクールを絡めたキーワード数は3,139個以上。ボリュームとしては中規模程度の部類に入ります。
ダンススクール+地域名 やはり地域名と組合せたキーワードが最も多く、当然ながらユーザーは目的の地域にあるダンススクールを探していると伺えます。
地域名+ダンス種類 地域名との組合せはさらに細分化され、地域名+ダンス種類での検索があることから、その地域で目的のダンスを行っているスクールを探していると伺えます。
ダンススクール+状況 初心者、大人、キッズなど状況に合わせたキーワードの組合せもあり、特にキッズが多く検索されています。
インストラクター インストラクター募集など求人情報もあることから、ダンス講師が目的に合うスクールを検索していると伺えます。

ダンススクールを軸にした検索キーワード候補は、ほとんどが地域名との組合せで、そこから細分化されてダンス種類や状況との組合せが多く検索されています。 ダンススクールを検索するユーザーは、目的の地域とダンス種類があり、かつ自分の状況にあったスクールを探されているようです。 また講師が働き場所を求めて検索するパターンも見受けられます。(キーワード候補はGoogleサジェストから取得し分析しています。)

2.スクール生徒を増やす施策

オーナーがホームページに求める成果は、やはりスクール生徒を増やすことにあると思います。そのために重要な考え方を確認してみましょう。

Googleプレイスへで地域性を高める

地域名との組み合わせで最も効果的なのが、Googleプレイスへの登録です。Google検索結果は特定のサービスを検索する場合、検索ワードや検索している地域にて展開するお店を優先的に表示する機能があります。 この優先的に表示される箇所がGoogleプレイスというGoogleの地域情報サービスで、これに登録し必要情報を記入することで、地域名と組み合わせた検索に対応することができます。 この機能はアカウントさえ作れば無料で活用できるので、まずはこの情報をしっかりと編集しましょう。

ダンス講座名でSEO

ヒップホップ、ブレイクダンス、フラダンス、サルサなど複数講師による複数講座を展開するダンススクールでは、講座専用のページを作り「地域名+ダンス種類」で検索された場合に対応するページを作りましょう。 これにより目的のダンスを求めたユーザーをHPに誘導することができ、スクール生徒の獲得にも繋げやすくなると思われます。

状況に合わせたページ作り

例えば体験入学の説明ページ、大人やキッズ向けの新規入会ページを作り、そこで特徴や入会の流れ、スクールの雰囲気などを説明すると、それぞれの状況で検索するユーザーをHPへ誘導することができます。 キーワードを質問と捉えて、ユーザーの持つ疑問や不安を解消するようなページ作りを目指すと良いでしょう。

優秀なインストラクターを募集

優秀なインストラクターに講座を担当してもらうことも重要ですので、しっかりと求人ページも作ると良いでしょう。

第三者からの評価

何か新しいことを始めたい方などへの後押し効果に、第三者からの評価はとても効果的です。 最終的な判断材料にもなりやすいので、既存のスクール生から感想などを集めてまとめると良いでしょう。

ダンススクールのHPで新規スクール生徒を募る場合、まずキーワードに対応するページを作りユーザーを集め、そこから雰囲気や料金などの比較材料を提供し吟味してもらう流れが大切です。

3.スクール生に行うサービス

スクールの場合大抵が月契約なのでリピーターという概念が少ないですが、既存のスクール生徒にHPから提供できるサービスも考えてみましょう。 直接的ではありませんが、既存生徒を大切にしている姿勢が、新規生徒の獲得の一助になることも多いです。

ダンス情報の提供

スクール外のダンス情報を編集し発信するコンテンツを作成すると良いと思われます。ダンサーやダンスイベント情報など、一般人にとってきっかけが少ない情報を届けることでユーザーの興味を刺激することになりますし、それが継続率を高めることにつながるかもしれません。 そういったイベント情報を発信し、スクールで来場企画を立ててもおもしろいと思います。

SNSで定期的な情報発信

SNSを利用し情報を広げるクセをつけると良いと思います。前述のダンス情報や緊急のお知らせなど、基本的にHPで発表するものをSNSにも繋げていくイメージです。

HPを既存の生徒にも活用してもらうためには、専門的な情報を発信し続けるのが必要不可欠です。 それによりHPの活用率を向上させ、外部からの評価も高めると、総合的にHPが強くなり新規にも繋げやすくなります。

4.ご提案!ダンススクールのコンテンツ

1〜3を踏まえて、ダンススクールのホームページに必要なコンテンツをピックアップしてご提案致します。

ダンススクールについて

コンセプトなどを説明しながら、ダンススクールの全体的な雰囲気を紹介するコンテンツです。 トップページでも同様の展開をしますが、こちらはより詳細を紹介する位置付けになります。

状況別のランディングページ

一般的にある「初めての方へ」といった、新規顧客のためのガイドラインページを、ユーザーの状況別に作成します。 「体験レッスン」「大人」「キッズ」「初心者」など、これらのキーワードで検索するユーザーを思い浮かべながらページ内容を考えましょう。

ダンス講座

ダンス講座ごとにキーワードに対応したページを作成し、検索エンジンからユーザーを誘導します。 担当講師、教室の雰囲気、スケジュール、レッスン内容、料金などを記載し、 基本的にこのコンテンツがSEOの柱になります。

アクセス

ダンススクールの場所や駐車場の有無などを、地図や写真で伝えるコンテンツです。
アクセスルートやダンススクールの定型情報もこちらに掲載します。

ダンス情報ブログ

ダンサーやダンスイベントなど、一般的な人が知りにくいダンス業界の情報をまとめたブログです。 これは講師に任せるのでなく、オーナーが編集し発信するのが良いと思われます。

お客様の声+口コミ

可能なら是非掲載したいのが、お客様の声をまとめたコンテンツです。
第三者の口コミを最終判断とする方は多いので、生徒さんにご協力頂くことが可能なら継続して掲載しましょう。

その他

その他には、一般的なお知らせ、お問い合わせフォーム、サイトマップ、個人情報保護方針などを掲載すると良いでしょう。

ダンス教室制作実績

市原市レッツダンススタジオ
サイト名
レッツダンススタジオ
URL
www.lets-dance123.com
住所
千葉県市原市東五所8-2
仕様
PC・スマホ対応済み
コメント
千葉県市原市で様々なダンスレッスンを展開されている教室です。市原市+ダンス名などで上位表示されています。