葬儀社のホームページ制作

少子高齢化の日本において、釣りを趣味とする方々も高齢化の流れにあります。
ホームページとシニア層は相性が悪いものと思われがちで、作られない方も多くいますが、
それでは将来の潜在顧客を開拓できませんし、シニア層のIT活用率は増えることは間違いありません。
今からHPを展開し若い世代と将来の顧客に対しアピールしましょう。

1.葬儀社業界の動向

葬儀需要は2040年ごろまで増加傾向

葬儀社の信者数と宗教法人数の推移

こちらは国立社会保障・人口研究所による将来死亡者数の推移をグラフ化したものです。 2040年辺りまで予想死亡者数は増加傾向にあり、葬儀需要は絶えない事がわかります。

売上高、事業者数も増加傾向に

葬儀社の信者数と宗教法人数の推移 葬儀社の信者数と宗教法人数の推移

特定サービス動向調査によると葬儀社の売上高は2000年に比べて約2倍、6,000億円に上る市場規模に成長していますが、このデータは一部で実際には2兆円規模の市場と言われています。 市場規模の成長に伴い事業所数や従業員数も増えていますが、大手数社の売り上げは数%程度で、小規模事業者等の売り上げが積み重なったものです。

一般家庭における葬儀関係費は減少傾向に

葬儀社の信者数と宗教法人数の推移

家計調査年報によると、一般家庭の葬儀関係費は少し減少傾向にあります。 やはり市場参入者が増えたためか、格安サービスなどの出現なども関係しているものと思われます。

検索キーワード候補から見る需要

葬儀社のホームページを訪れるユーザーはどんな情報を探しているのでしょうか? 検索キーワード候補から、ユーザーの求める潜在的な需要を掘り起こしてみましょう。 【Googleサジェストから取得分析】

検索キーワード候補数 葬儀社を絡めたキーワード数は2,548個以上。ボリュームとしては小規模部類に入ります。
葬儀社+家族葬・キリスト教 家族葬やキリスト教に対応している葬儀社を探す需要もあるようです。
葬儀社+口コミ 地域名と合わせて口コミを確認したい需要も見て取れます。

葬儀社をネットで検索される方は、ほとんどが地域名での検索ですが、家族葬や自分の宗教に対応してくれる葬儀社を探し出す傾向も見て取れます。 中にはエンディングノートとの組合せキーワードもあり、葬儀の前から準備をしたいというユーザーもいらっしゃるようです。

2.葬儀社のHP制作方針

誰にでも分かりやすい説明を

一般的に葬儀に慣れている方というのは少ないと思われます。 ですのでホームページでは、初めての方に分かりやすくもてなす姿勢を一貫して表現するのが良いでしょう。

事前相談に対応できる姿勢をアピール

これまでは生前に葬儀関連の情報収集や準備などを行うことは縁起が悪いと懸念されがちでしたが、 現在ではインターネットの普及により、そういった認識が薄れ情報収集をされる方が増えています。 こういった方々の求める対応を提供できることをアピールすると良いでしょう。

お急ぎの方向けの案内も掲載する

人が亡くなられるという非常時に前もって準備する事が出来ない方もいらっしゃいます。 そういった方向けに素早く手続きできるような案内を掲載すると良いでしょう。

インターネットの普及によりお客様の根底には比較意識が強く根付き始めています。 もちろん内容が最も重要ですが、比較対象として検討して頂くためにも、難しさを感じさせないHP作りが大切です。

3.葬儀社のHPコンテンツ

ここまでを踏まえて、葬儀社のホームページに必要なコンテンツをピックアップしてご提案致します。

お葬式の準備

初めて利用される方向けのガイダンスをまとめたカテゴリーになります。 具体的には「初めての方へ」、「お葬式の流れ」、「生前予約」などにページを分け、それぞれ説明を展開していきます。

葬儀費用・種類

葬儀の種類と料金について説明するページになります。 各宗教対応、家族葬など種類ごとに分け目安となる料金を提示します。

葬儀のノウハウ

葬儀についてお客様がどのように行動すれば良いか、喪主などの役割などを体系的に学んでいただくコンテンツです。 これにより葬儀に対しての知識を深めるお手伝いをします。

FAQ

お葬式や葬儀社についての疑問に擬似的に回答するコンテンツです。

お客様の声

過去に利用いただいたお客様の感想を掲載するコンテンツです。 第三者の意見は初めての方にとって、最終決定にも影響を与えますのでぜひ掲載しましょう。

会社案内

葬儀社の基本的な情報・所在地を地紹介するコンテンツです。

その他

その他には、一般的なお知らせ、お問い合わせフォーム、サイトマップ、個人情報保護方針などを掲載すると良いでしょう。

株式会社SOYAGIMIは、葬儀社専門ではありませんが、ホームページ制作におけるプロフェッショナルとして、 まず業界のマーケティングとユーザー動向を把握し、時代性を考慮しながら制作の土台となる方針を決めています。 これは格安プランにおいても同様です。 ホームページ制作をご検討されているお客様と、ご一緒できる機会を心よりお待ち申し上げております。