1.訪問介護業界の動向
介護事業所数は年々増加傾向に
経済コンセンサスによると介護事業においては、通所介護が最も増えており、次に訪問介護が増加率が高くなっています。 介護段階において軽い方から増えているので順当な流れと言えます。 しかしながら帝国データバンクの調べでは、訪問・通所介護サービスにおける倒産件数が過去最悪のペースで発生していることから、 成長業界においてもその競争率の高さに危機感を感じえません。
約40%がインターネットを活用し情報取集している
日本政策金融公庫のアンケートによると、利用者本人がインターネットを利用して情報収集する割合は40%に登ります。 高齢者ということを加味して考えると、その割合の高さから如何に吟味しているかが伺えます。 また利用内訳を見ても、事業所ホームページの活用率は上位2番目なので、今後もHPの重要性を再認識することができます。
検索キーワード候補から見る需要
訪問介護のホームページを訪れるユーザーはどんな情報を探しているのでしょうか? 検索キーワード候補から、ユーザーの求める潜在的な需要を掘り起こしてみましょう。 【Googleサジェストから取得分析】
検索キーワード候補数 | 訪問介護を絡めたキーワード数は2,548個以上。ボリュームとしては小規模部類に入ります。 |
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訪問介護+地域名 | 前述データに沿う形で最も多いのは地域名となりました。生活地域にある訪問介護サービスを探し、HP上で情報を確認している姿が伺えます。 |
訪問介護+施設名 | 次に多いのが施設名での検索です。耳に入った施設のHPを見て確認していると思われます。 |
訪問介護をネットで検索される方は、ほとんどが地域名・施設名での検索であり、 最終的にHPを見て提供サービスなどの情報を確認しているものと思われます。
2.訪問介護のHP制作方針
利用者が求めている情報を整理
利用者がインターネットを利用して知りたかった情報は、主に2つに分けることができます。 一つは事業所の場所や利用時間などの利用のしやすさ、もう一つはヘルパーの人柄・技術・資格などの介護の質に関わる情報です。 前者は男性、後者は女性の方が関心を高く持っています。
場所と時間を分かりやすく
まず利便性に関わる、場所と利用時間についての情報を目立つように表現すると良いでしょう。
介護の質について丁寧に説明
次に、ヘルパーの紹介において求められる情報を記載し、体験者の感想なども載せることで提供サービスについての理解を深めてもらいます。 事業所の介護方針についてもアピールしましょう。
インターネットの普及によりお客様の根底には比較意識が強く根付き始めています。 訪問介護のHPは利用者が高齢になることが予想されますので、比較対象として検討して頂くためにも、難しさを感じさせないHP作りが大切です。
3.訪問介護のHPコンテンツ
ここまでを踏まえて、訪問介護のホームページに必要なコンテンツをピックアップしてご提案致します。
事業所紹介・介護方針
まず事業所の紹介と介護方針について説明するコンテンツです。 トップページと少し内容がかぶりますが、こちらは長の写真などを交えて詳細に説明するページになります。
利用方法・料金
初めての方へ利用方法をご説明し、介護費用についても説明するページになります。
ヘルパー紹介
お客様はヘルパーの人柄・技術などにとても強い関心を抱いておりますので、 このページでそれらの問いに答えるように情報を発信します。 1人につき1ページ用意し情報量を増やしましょう。
FAQ
訪問介護についての疑問に擬似的に回答するコンテンツです。
お客様の声
過去に利用いただいたお客様の感想を掲載するコンテンツです。 第三者の意見は初めての方にとって、最終決定にも影響を与えますのでぜひ掲載しましょう。
会社案内
事業所の基本的な情報・所在地・サービス提供時間などを紹介するコンテンツです。
その他
その他には、一般的なお知らせ、お問い合わせフォーム、サイトマップ、個人情報保護方針などを掲載すると良いでしょう。
株式会社SOYAGIMIは、訪問介護専門ではありませんが、ホームページ制作におけるプロフェッショナルとして、 まず業界のマーケティングとユーザー動向を把握し、時代性を考慮しながら制作の土台となる方針を決めています。 これは格安プランにおいても同様です。 ホームページ制作をご検討されているお客様と、ご一緒できる機会を心よりお待ち申し上げております。
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