造園会社のホームページ制作

震災復興需要などにより全体的な工事高は伸びていますが、 民間需要は年々減少傾向にあります。
地域サービスを担う業種として、一般の方にも利用していただけるようなHPを作りましょう。

1.造園会社業界の動向

造園業者は減少傾向、工事高は回復傾向に

造園会社業界の工事高と業者数の推移

建築工事施工統計調査2008〜2014年のデータによると造園業者は約30%減少、工事高も2011年まで減少傾向でしたがそれ以降回復していることを鑑みると震災復興需要が関係しているかもしれません。

民間の造園需要は減少傾向に

造園会社業界の工事高内訳

同調査の工事高の内訳を見ると、新設・維持・修繕工事は2011年以降伸びていますが、民間発注の造園業は減少傾向にあります。

検索キーワード候補から見る需要

造園会社のホームページを訪れるユーザーはどんな情報を探しているのでしょうか? 検索キーワード候補から、ユーザーの求める潜在的な需要を掘り起こしてみましょう。 【Googleサジェストから取得分析】

検索キーワード候補数 造園会社を絡めたキーワード数は3,138個以上。ボリュームとしては小規模部類に入ります。
造園+地域名 地域名と組合せての検索が多いので、ネットでは地元の造園業者を探している傾向が強いと言えます。
造園+求人情報 次に多いのがアルバイトを含む求人情報についてのキーワードです。

造園についてネットで調べる方は、ほとんどが地元の対応業者を探していると推測されますが、 求人情報なども積極的に収集している方も多いと言えます。

2.造園会社のHP制作方針

まずはGoogleプレイスへの登録

造園会社を探す時、地域名との組合せが大部分を占めています。 その検索結果に表示させる手段として最も効果的なのが、Googleプレイスへの登録です。Google検索結果は特定のサービスを検索する場合、検索ワードや検索している地域にて展開するお店を優先的に表示する機能があります。 この優先的に表示される箇所がGoogleプレイスというGoogleの地域情報サービスで、これに登録し必要情報を記入することで、地域名と組み合わせた検索に対応することができます。 この機能はアカウントさえ作れば無料で活用できるので、まずはこの情報をしっかりと編集しましょう。

人材募集をHPで

造園業についての求人需要が多く見受けられます。 その多くは地域を特定しての求人情報を求めいていますので、HP上でリクルートページを作ることで人材確保に貢献できます。 また自社HPで求人を行うことで経費をかなり削減できるメリットもあります。

インターネットの普及によりお客様の根底には比較意識が強く根付き始めています。 もちろん内容が最も重要ですが、比較対象として検討して頂くためにも、難しさを感じさせないHP作りが大切です。

3.造園会社のHPコンテンツ

ここまでを踏まえて、造園会社のホームページに必要なコンテンツをピックアップしてご提案致します。

会社紹介

会社の理念やコンセプトなどを紹介するコンテンツです。 内面的なことから紹介し会社の概要を理解して頂きやすくします。

施工事例

これまで行ってきた事例を写真などを交えて紹介するコンテンツです。

技術紹介

御社の特徴としてもアピールできる造園技術について紹介するコンテンツです。 これは一つごとに1ページ割りあてると良いと思います。

ビジネスパートナー向け

BtoB取引を促す上での事業フローなどを紹介します。

採用情報

求人情報を掲載するコンテンツです。

その他

その他には、アクセス、一般的なお知らせ、お問い合わせフォーム、サイトマップ、個人情報保護方針などを掲載すると良いでしょう。

株式会社SOYAGIMIは、造園会社専門ではありませんが、ホームページ制作におけるプロフェッショナルとして、 まず業界のマーケティングとユーザー動向を把握し、時代性を考慮しながら制作の土台となる方針を決めています。 これは格安プランにおいても同様です。 ホームページ制作をご検討されているお客様と、ご一緒できる機会を心よりお待ち申し上げております。