学習塾のホームページ制作プラン

少子高齢化の日本において、学習塾業界は右肩上がりの成長を続けています。
そうなるとやはり競争が激しくなり、生徒集めが悩みの種となります。
保護者は比較意識が根付いたネット世代であることを認識し、
比較対象となり得る、必要な情報を届けるHPを作成しましょう。

1.学習塾業界の動向

10年で売上高40%増、生徒数も35%増

学習塾の売上高と生徒数の推移

特定サービス産業動態統計調査によると、約10年で売上高は約40%増の4,314億、生徒数は約35%増の1,287万人と、 少子高齢化にも関わらず順調な成長を継続しています。 学校外学習の重要性を物語るデータです。

事業所数は58%増、従業員数は64%増

学習塾の事業所数と従業員数の推移

売り上げも伸びている学習塾業界では当然事業所数も増えており、約10年前に比べ58%増の10,184件、従業員数は64%増の24,903人となっています。 データを見ると雇用も順調に増え、非常に勢いのある業界であることが伺えます。

一般家庭における教育支出は少し抑えられている

中高補習教育・予備校、教科書等の家計支出推移

家計調査年報による中高学生の補習等にかける支出は、横ばいか少し抑えられてきている傾向にあります。 一方教科書など学習教材に対する支出は、緩やかな減少傾向にあるようです。

検索キーワード候補から見る需要

学習塾のホームページを訪れるユーザーはどんな情報を探しているのでしょうか? 検索キーワード候補から、ユーザーの求める潜在的な需要を掘り起こしてみましょう。 【Googleサジェストから取得分析】

検索キーワード候補数 学習塾を絡めたキーワード数は4,003個以上。ボリュームとしては中規模部類に入ります。
学習塾+口コミ・評判 顕著に見られるのが地域名と口コミ・評判などのキーワードを合わせた検索候補です。これは地域の学習塾の中から口コミや評判など評価の高い学習塾を探している姿が推測されます。
学習塾+塾名 次に多く見られるのが、特定の塾名と組合せた検索候補です。口コミや人伝などで知った学習塾の内容をHPで確認する流れが予想できます。
学習塾+指導方法 個別指導や指導方法など提供されるサービス形態について興味がある事が伺えます。

学習塾を検索されるユーザーは主に塾の評判を知りたい方が多いようです。 提供サービスの評価は受けてみないとわからないので、事前に複数対象を比較するのが当たり前の流れとなっていると思われます。

2.学習塾のHP制作方針

価格・コンセプト・評価が分かりやすいHP

学習塾は比較検討され選ばれるということを前提に、比較情報を分かりやすく伝える表現を心がけると良いでしょう。 主に口コミや他者の感想・評価、価格、コンセプトをポイントに絞れば良いと思います。

合格実績をアピール

やりすぎは逆効果ですが、やはり合格実績を載せることは、検討ユーザーにとってもイメージを掴みやすいものなので、 程よく伝えられるように表現すると良いでしょう。

オウンドメディアとしてユーザーを集める

HPによる第一目標は資料請求をして頂くこと、そして説明会などへの参加を促すことです。 そのためにもまずはユーザーにHPに訪れて頂くことが肝心です。 学習塾でしたら教育業界の話題を提供し、オウンドメディアとして活用するのも良いでしょう。

インターネットの普及によりお客様の根底には比較意識が強く根付き始めています。 もちろん内容が最も重要ですが、比較対象として検討して頂くためにも、難しさを感じさせないHP作りが大切です。

3.学習塾のHPコンテンツ

ここまでを踏まえて、学習塾のホームページに必要なコンテンツをピックアップしてご提案致します。

学習塾紹介

学習塾のコンセプトを紹介するコンテンツです。 同時に初めての方へのガイドライン的な説明も兼ねると分かりやすくなると思われます。

クラス紹介

授業クラスを紹介するコンテンツです。 料金についてもこちらで説明する形になります。

合格実績

塾卒業生の進路・合格実績を紹介し塾の実力をアピールするコンテンツです。

講師紹介

学習塾で授業を担当する講師を紹介するコンテンツです。 例えアルバイトの方でも教壇に立たれるなら積極的に紹介していきましょう。 弊社が提供するHPでしたら、簡単に追加・削除等の編集が可能です。

FAQ

学習塾の授業等についての疑問に擬似的に回答するコンテンツです。

お客様の声

過去に利用いただいたお客様の感想を掲載するコンテンツです。 特に学習塾の場合評判から判断される方が多いと推測されるので、可能でしたら保護者の方から感想を頂き掲載するのが良いでしょう。

会社案内・アクセスマップ

塾の基本的な情報・所在地を地紹介するコンテンツです。

その他

その他には、一般的なお知らせ、お問い合わせフォーム、サイトマップ、個人情報保護方針などを掲載すると良いでしょう。

株式会社SOYAGIMIは、学習塾専門ではありませんが、ホームページ制作におけるプロフェッショナルとして、 まず業界のマーケティングとユーザー動向を把握し、時代性を考慮しながら制作の土台となる方針を決めています。 これは格安プランにおいても同様です。 ホームページ制作をご検討されているお客様と、ご一緒できる機会を心よりお待ち申し上げております。